いつも変わらぬ美味しさがそこにある
私達は日々お客様の「美味しい」の一言を求めてきのこの栽培を行っております。現在弊社では「菌床栽培」と呼ばれる方法できのこの栽培を行っており温度や湿度、二酸化炭素量までもを機械管理し、一年中いつでも変わらぬ味をご提供できるよう日々栽培を行っております。
一般的にきのこの需要が高まるのは秋から冬の時期です。春から夏にかけては需要は落ち込みます。中には夏季のきのこの生産を止めてしまう方もいるくらいです。しかし、弊社では夏季期間でも弊社の味を求めに来てくれるお客様にお出しする物がなくてはならないとし一年中いつでも変わらぬおいしさをご提供できるように常日頃からご準備させていただいております。
美味しさの隣には元気が待っている
ただ美味しいだけではなく、ただ健康の為ではなく美味しさと健康の両立を弊社は追い求めます。きのこが体に良いというのは多くの方々がご存じかと思います。その効果は科学的にも証明され、日常の食生活に「きのこ」を取り入れるのはとても有効とされております。
弊社は少量多品種目栽培という独特の栽培を行っており、一般的には「舞茸屋さんは舞茸を栽培」「椎茸屋さんは椎茸を栽培」し、ある程度まとまった量を市場に流すのが一般的かと思います。しかし、弊社はあえて多くの品種を少量づつ栽培しております。異なる品種を多く栽培する事は非常に弊害も多く、菌同士が喧嘩しないように育てる部屋を分けたり、部屋を分けることにより、必要機材の増加、管理する手間等の生産コストの増加があります。それでも我々はあえて少量多品種目栽培を続けております。それはきのこの種類によって有用とされる成分が少しづつ違うところに注目しているからです。
●舞茸はMDフラクション(MXフラクション)の働きにより血糖値の上昇を緩やかにする作用。
●あわび茸(うすひらたけ)はきのこの中でも葉酸が多く含まれ葉酸は体の中で細胞の再生や生産を手伝ってくれると言われています。近年では葉酸が不足している方が多いと言われています。
●たもぎ茸はアンチエイジングで注目を浴びたきのこです。食事でしか補うことのできないエルゴチオネインと呼ばれるきのこ類にのみ含まれると言われる希少アミノ酸を多く含み体の老化現象(酸化障害)を抑えてくれると言われています。
このようにそれぞれきのこによって含まれる成分が違うので様々なきのこをもっと多くのお客様に知っていただきたい!そして、効能だけではなく種々様々な味の違いをもっと多くのお客様に食べていただきたい!
そんな願いを込めて私達はあえて少量多品種目栽培を行っております。