肉の厚みと噛み応えがなによりの特徴

今や舞茸やぶなしめじと同じくらいスーパーや道の駅などの直売所で見ない日は無いほどに当たり前となった椎茸。
現在椎茸は食卓の定番食材となり多くの方々に愛されるきのことなりました。

しかし、その一方で椎茸の生産農家は減少の一途をたどっております。
よく話に上がるのは椎茸の原木栽培者の減少です。重労働かつ、実際に椎茸が収穫できるまで多くの時間を費やすことで新規参入がほとんどなく、高齢化が進み担い手不足で今や全国的にも原木椎茸を生産する方々はほんのわずかとなってしまいました。

減少を続けるのはなにも原木椎茸だけではありません。
おが粉を固めて作る菌床栽培と呼ばれる生産方法をとる農家も多く減少しております。
椎茸栽培はぶなしめじやえのき茸のように作業の自動化が難しく、大手きのこメーカーもなかなか参入できないのが現状です。
菌床の一つ一つ、椎茸のの一本一本につきっきりで向き合わなければよい椎茸は作れないのです。

弊社の椎茸は全国でもあまり類を見ない発生棟のつくりをしており、従来の椎茸栽培は重い菌床ブロックを棚に乗せ非常に作業性が悪く、棚があることでそこにきのこやおがのカスが溜まり雑菌や害虫の温床になっていました。

弊社の発生棟は棚を使わず、棒に刺した菌床を頭上から吊るして栽培する事で重い菌床ブロックを移動する手間や清掃のしにくさから解放され、一本一本の椎茸達とじっくり向き合うことができるようになりました。

地元直売所では「とても食べ応えがある」「焼いても煮てもどちらでも料理にマッチする」とうれしいお言葉をかけていただけることが増えました。
皆が味を知っているきのこだからこそ妥協せずに真っ直ぐ向き合って情熱を注いだ弊社の肉厚椎茸ぜひご賞味ください！

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